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決した後、公表されることになった。
7. モードSの拡張についての文書7.1 拡張スキッタ、地上監視及びACAS
拡張スキッタのガイダンスマテリアル案が提出され、承認された。SARPsは、システムSARPsの改訂という形をとり、その原案も提出され審議された。この他、ADSPのADS−B運用要件のインフォメーションペーパー等が提出された。
7.2 モードS固有サービス
BDSレジスタの割り当てに関する固有サービスマニュアルの変更が、提案され承認された。
7.3 干渉
ACAS又は拡張スキッタに起因する干渉の実測結果や、シミュレーションの結果が報告された。
7.4 検証
拡張スキッタの検証計画の案が提出された。
8. モードSの実現に関する事項
イリーガルアドレス監視に関する日本からのWP、モードS実験局で採取したデータをまとめたドイツのWP、モードSデータリンクを前提として将来のトラフィックシナリオとデータリンク負荷を分析したユーロコントロールのWP等が紹介された。
9. ATCレーダーシステムの性能試験マニュアル
Panel Secretoryによれば、マニュアルの準備は終了し、公表のための手続きを進めているところである。
10. その他
関連のある催し等のアナウンスが行われた。
11. 結果のまとめ及び次回会議への準備
次回WG/1会議は10月に名古屋で、SICASP/6は’97年2月にモントリオールで、それぞれ開催される予定。
3.1.3.2 ICAOSSR改善及び衝突防止システムパネル(SICASP)第6回会議の報告
3.1.3.2.1 概要
第6回のSICASP会議が1997年2月10日(月)から2月19日(水)までの間モントリオールにあるICA0本部にて開催された。
日本をはじめ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ケニア、オランダ、ナイジェリア、ロシア、スウェーデン、連合王国、アメリカ合衆国、?ATA,IFALPAの各国または機関がメンバーとして、ポルトガル、サウジアラビア、ASECNA,EUROCONTROLの各国または機関がオブザーバーとして参加した。
今回のパネル会議はSSR及びACASに関係する技術資料の改定及びその作業方針についてWG1,WG2がそれぞれ事前審議した結果を本会議において審議し、上部機関であるANC(Air Navigation
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